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石油

・ このページの最終更新日時 2016年8月30日 (火) 13:29




石油」の掲示板 / コメント

[英petroleum, mineral oil 仏p_trole 独Erd_l 露нефтъ, петролеум]

気体(石油天然ガス)・半固体固体(タール・ピッチなど)と共に地下に貯留している黒色の炭化水素類の粘液体.エネルギー源として最も重要で,石炭と共に化石燃料とよばれる.産状・組成は,場所によって著しく異なる.地殻中における炭化水素の生成に関しては種々の場合が可能で,例えば無機説では金属カーバイド地下水が作用してできるとする説もあり,また陸生生物とくに石炭との関係を論じたものもあるが,経済的に採取できる石油およびガスの生成については,海洋性の有機物起原とされる.石油を形成する堆積物海洋性の泥岩石灰岩で,これらに含まれる有機物が還元され,砂岩のような多孔質岩石に貯留される.有機物の濃縮程度は,例外的に黒海のように高い場合もあるが,むしろ後の移動により分離濃縮される.各地質時代別の比較では,中生代の貯留層から出てくる原油の比率が63%で,主要油田のうち油田の規模が大きいものは,白亜紀,次いでジュラ紀に集中,三畳紀より古い地層に含まれる油の量は極端に少ない.地理的には中東地区の油田が重要で,白亜紀で世界の80%,ジュラ紀で90%を占める.当時この地区が赤道直下の熱帯海域にあり大洋に面した浅海という条件下で石油の根源となる有機物が多量に形成されたこと,白亜紀中期から末期にかけての大きな地殻変動石油の移動や集積に重要な役割を果したこと,このように集積した油がその後に地表の温度の上昇により分解されたりまた油田の構造が破壊されたりすることがなかったことが主な理由である.日本では日本海側の第三系に含油層が知られる.







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