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没収

・ このページの最終更新日時 2016年8月30日 (火) 10:27




没収」の掲示板 / コメント

ぼっしゅう

犯罪行為と関係のある一定の物を取り上げて国庫に帰属させる処分没収することができるのは、<1>犯罪行為を組成した物(例えば、頒布されたわいせつ文書)、<2>犯罪行為に供しまたは供しようとした物(例えば、殺人に使ったピストル)、<3>犯罪行為から生じ、もしくはこれによって得た物または犯罪行為の報酬として得た物(例えば、賭博に勝って取った財物堕胎手術の謝礼)、<4><3>に記載した物の対価として得た物(例えば、盗品の売却代金)の四種である(一九条一項)。没収するかどうかは、原則として、裁判官裁量に任せられているが、収受した賄賂は、必ず没収しなければならない(一九七条の五)。
刑法上、没収は、「付加刑」とされている。すなわち、他の刑罰を言い渡す場合に限って、これと併せて科することができる。没収だけを独立に科することはできない。
このように没収は、形式上は刑罰の一種であるが、これを科する目的は、その物から生ずる危険性を防止すること、あるいは犯人に犯罪による不当な利益を保持されないことにあり、実質的な性格は、むしろ、保安処分に近い。したがって、一定の場合には、犯人以外の者に属する物を没収する(いわゆる第三者没収)こともできる(一九条二項但書)。







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