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・ このページの最終更新日時 2015年11月19日 (木) 09:29




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もじ・もんじ

言語を記録するためにその言語社会で習慣として用いられる記号の体系。言語の必要条件ではないが,言語の発達の中で発明された。 日本語は固有の文字を持たず,中国の 漢字を用いて文字言語活動が始まった。漢字は表意文字であり,日本語の文字表現は,音声言語の文字化ではなく書き言葉として始まったといえる。そのなかで,漢字を表音文字として利用する 万葉仮名が案出され,日本語音節による表記が可能となった。9世紀末までに万葉仮名の草体化によって平仮名が,字体の省略によって 片仮名が作り出された。平仮名はそれのみで用いられるのが原則,少数の比較的簡単な漢字が例外的に混ぜ用いられることはあった。片仮名は,漢文訓読の場で漢字の読みを示すため補助記号として部分的に用いられるのみで,漢字の中に少数交用されるというのが当初の形であったが,次第に片仮名の割合が増すようになる。平仮名は10世紀初頭以前から独立した文字体系として自立していたのに対し,片仮名が主としてそれだけで書かれる自立した文字になり得るのは平安時代末以降である。また,平仮名と漢字が対等に混用されるようになるのも,ほぼ同じ頃である。 ローマ字は,16世紀末キリシタン資料にポルトガル式のものがあったが,日本人には広まらず,使用されるのは近代アメリカ式の表記法によるものになってからである。日本人は,表意文字の漢字と表音文字平仮名片仮名を組合せ,さらにはアルファベットをも交え,多様な文字表現を生みだした。







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