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損害賠償

・ このページの最終更新日時 2015年11月19日 (木) 10:46




損害賠償」の掲示板 / コメント

そんがいばいしょう

原料を買う契約をしたのに原料を持ってこないので、製品ができず工場を休むとか、他から高く仕入れるなどの損害を被ってしまった。道路端の家へトラックが飛び込んできて家財を壊してしまった。こうした事件はよくあることだが、損害を与えた者は、損害を受けた者に対して、損害を埋めてやらなければならない。これが損害賠償である。
しかし、損害賠償制度にはいろいろな問題点がある。
それは、<1>損害賠償が認められるのはどのような場合であろうか、<2>どのような損害が賠償されるのか、<3>どのような方法で損害が賠償されるのか、の諸点である。
これを分けて説明しよう。
<1>最初に挙げたのは債務不履行不法行為の例である。これらの場合には、加害者に故意・過失などの責に帰すべき事由があるときのみ、損害が賠償される(四一五条以下・七〇九条以下)。
この二つの場合が損害賠償の認められる最も重要な例だが、それだけではない。このほかにも、法律の規定によって損害賠償を認めている場合がある(一一七条・二〇九条・二一二条・四四二条など少なくない)。更に、当事者間の契約によって一定の事項について生じた損害を賠償すると取り決める場合がある(損害担保契約――損害保険はこの一種である)。
<2>当事者間であらかじめ特別の取決めをしておかない限り、賠償されるのは、原因となった事実と相当因果関係に立つ損害に限られる(因果関係)。
賠償されるのは通常は財産的損害だが、精神的損害も賠償される(七一〇条、債務不履行にも本条は類推されている)。
<3>賠償の方法は、原状回復と金銭賠償が考えられるが、民法は後者を原則としている(四一七条・七二二条一項)。







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