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戦争

・ このページの最終更新日時 2016年5月19日 (木) 20:56




戦争」の掲示板 / コメント

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近代国際法上の戦争とは、戦時国際法という、平時国際法とは異なる特殊な法規妥当する「状態」または「期間」であるといわれる。国家は戦争をしかけようとするときは、開戦宣言または最後通牒によって相手国に対して「戦争状態」にはいる意思を一方的に表明する。相手国として名指された国は、当然に戦争当事国の地位におかれる。戦争状態が成立していても、実際に戦闘行為が行われないこともあり、逆に、激烈な戦闘行為が行われていても「戦争状態」が宣言されない―つまり国際法上の戦争でない場合もある。戦争状態を終わらせるには、戦争当事国間の平和条約または、戦争状態終了宣言を必要とする。
第二次世界大戦前の日中戦争では、日本中国戦争宣言を行わず、日本はこの戦闘行為を「事変」と呼んだ。日米開戦の翌日、中国日本宣戦布告を行い、国際法上の戦争状態が生まれた。多くのラテンアメリカ諸国も対日宣戦をしたが、実際の戦闘行為はほとんど行われず、しかしサンフランシスコ対日平和条約には戦争当事国として参加した。このように、国際法上の戦争は、状態または期間としてとらえられていたのであって、国家間で相当期間継続して相当の規模で行われる武力行使の状態とは区別されていた。
国際連合はこのような制度としての戦争を禁止し、集団的安全保障によって武力行使を抑制しようとしている。この意味で、「湾岸戦争」は国際法上の「戦争」ではなく、国連安保理の決議にもとづく一種の集団安保としてとらえるべきものである。







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