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大陸

・ このページの最終更新日時 2017年7月30日 (日) 18:11




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大陸 たいりく Continent 面積の大きな地球上の陸地を大陸という。単に面積が大きいだけでなく、地質学的な構造や発達の面からも、大陸は島や半島と区別される。

6大陸の分布[編集]

大陸を大きさの順にならべると、ユーラシア(アジアとヨーロッパ)大陸アフリカ大陸北アメリカ大陸南アメリカ大陸南極大陸、そしてオーストラリア大陸となる。

海面上にでている大陸面積は、地球の全面積の約29%になり、その3分の2以上が北半球にある。大陸海岸から水深約200mぐらいまで緩やかに傾斜した海底大陸棚という。大陸棚から海溝にむかった深さ約200~2500mの急斜面大陸斜面という。大陸棚は海だが、大陸的な地殻をもっているので地学的には大陸といえる。大陸棚をふくめると、大陸面積地球表面の35%にふえる。大陸棚にのっている島は、大陸の一部と考えられている。代表的なものにユーラシア大陸にとっての西側のグレートブリテン島やアイルランド、東側のマレー諸島日本オーストラリア大陸にとってのニューギニア島タスマニア島ニュージーランド北アメリカ大陸にとってのグリーンランドなどがある。

大陸の地質[編集]

地質学では、大陸地殻を構成するもののひとつである。地球内部の構造は、地震によって発生する地震波観測記録をつかって研究されてきた。それによると、地球の中心部である核(コア)は直径6000km以上あり、高温・高密度で、部分的に溶解した鉄が主成分でニッケルなどがふくまれている。この核のまわりは、高温のかたい岩石マントルで厚さが3000kmある。これをさらにいちばん外側の殻がおおっている。この殻が地殻で、比較的ひえた岩石からなる層である。地殻の厚さは海洋の下では約5km、大陸の下では平均70kmである。

海洋の下の地殻密度の大きい1重の層からなる。黒っぽい玄武岩質で構成され、大部分がマグネシウム鉄である。大陸の下の地殻は、この玄武岩質の層の上に密度の小さいケイ酸塩鉱物主体花崗岩質の層がある。密度の違いのため、軽い岩石玄武岩の上に浮いた状態になっている。アイソスタシー理論(地殻均衡説)によれば、海洋の下では密度の大きな重い物質のうすい層があり、大山脈のように軽い岩石が高く隆起している所では、密度の小さい軽い物質の層がマントルの中へ深く根をおろしているため、60~120kmの深さでは圧力が等しくなって均衡をたもっている。

大陸の移動[編集]

1960年代になると、大陸は浮いているだけでなく、横へ動いている、あるいは流されているという大陸移動説を理論的に証明する動きがでてきた。この大陸移動の歴史と起源についての研究は、プレートテクトニクスとよばれる。地震波による調査の結果、地球内部では、地殻部分およびマントル最上部のかたい部分と、その下のやわらかい部分にわかれる。そのかたい部分が、大陸の移動した方向からみて、いくつかのブロックにわかれ、そのブロックがそれぞれかたい岩板のようにうごくと考えられて、プレート(板)と名づけられた。太平洋プレートなどいくつかのプレートは、大部分が海洋地殻からなりたち、その他の北アメリカプレートヨーロッパプレート大陸地殻からできている。

地震プレート境界部でおきる。プレート境界はふつう海洋の中央や海岸の近くにあるが、境界が陸地を横切っているところもある。アメリカカリフォルニア州西部のサンアンドレアス断層はその代表例で、太平洋プレート北アメリカプレート境界が露出し地震多発地帯となっている。日本列島付近は北アメリカプレートユーラシアプレート太平洋プレートフィリピン海プレートが複雑にいりくんでいるため、さまざまな地殻変動がおきる。

今日の陸地と海洋の配置は、何億年もの経過を経てできたものである。その間に移動した大陸塊は、衝突によって接合され、ひきさかれ、ふたたび結合された。これらの動きは弱まる気配がない。地球地殻プレートをうごかそうとする熱エネルギーをもっているかぎり、陸地と海洋の分布は変化しつづけると思われる。







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