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合成繊維

・ このページの最終更新日時 2015年10月23日 (金) 08:47




合成繊維」の掲示板 / コメント

[英syntheticfiberfibresynth?tique独synthetischeFaser,Kunstfaser]

合成高分子からつくられる繊維化学繊維の代表である.デュポン社がナイロン66繊維溶融紡糸法により製造(1938)したのが合成繊維の始まりであるが,相次いでドイツ,日本からも製品が発表された.合成繊維は,原料の高分子の種類で分類すると,ポリアミド(ナイロン)系,ポリエステル系,アクリル系の3種が主流を占め,その他にポリビニルアルコール系,ポリウレタン系,ポリ塩化ビニリデン系,ポリ塩化ビニル系,ポリフルオロエチレン系,ポリプロピレン系,ポリエチレン系などがある.繊維になりうる物質は高融点結晶性高分子物質である.そのためには分子対称性がよく凝集エネルギーの大きい線状高分子であることが必要とされる.繊維にするためには,原料の高分子物質溶解あるいは溶融させて粘性のある液状にし,細孔から押し出したのち固化させる紡糸工程(spinning)が必要である.液状化と固化の仕方によって,溶融紡糸湿式紡糸乾式紡糸エマルション紡糸などの紡糸法が知られている.通常は,固化の過程で結晶化度分子配向を高めるために延伸(drawing)が行なわれる.合成繊維天然繊維に比べて強度,耐摩耗性,耐水性,耐薬品性,防黴性などに優れたものが多い.その反面,吸湿性が低い,染色性が悪い,帯電性がある,耐熱性が悪いなどの欠点もあるが,最近では改質の方法も進み,天然繊維とその役割を補完し合っている.








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