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中世

・ このページの最終更新日時 2015年11月19日 (木) 10:20




中世」の掲示板 / コメント

ちゅうせい

古代・中世近世の三つの時代区分の一つ。西欧の歴史学を学んで,日本の歴史にあてはめたもので,古代社会が衰退してから,近世社会が生れるまでの時期を称している。開始の時期は論者によって様々であるが,10世紀から12世紀にかけての時期が一般的に考えられており,終りは16世紀が考えられている。古代や近世が明確な集権国家の様相をとっていたのに対して,中世権力の分権を基調としていたことから,開始時期については不鮮明である。本辞典では11世紀の後三条天皇の時代からを中世として扱っているが,それは社会経済のシステムとしての 荘園公領制が明確な制度として登場し,政治体制としての 院政も萌芽として見えるようになったのがこの時期だからである。荘園公領制院政とは,分権化に対応したシステムであった。この後,院政時代に続いて鎌倉幕府の生れた鎌倉時代,南北朝の対立のあった南北朝時代,室町幕府が確立した室町時代,各地に戦国大名支配権を握った戦国時代を経て,織田信長豊臣秀吉の統一政権によって権力の分立は克服され,荘園公領制も最終的には終焉を迎えることになる。中世社会は常に在地からの動きによって新たな社会の変動が生れており,その在地の担い手は武士から村落百姓に変化してゆき,そこを布教の対象とした宗教が重要な役割を果した。古代から続く未開的な要素を基調としつつ,新たに生成した価値とが混交して日本列島の社会の今日の原型をつくりあげた時代と評価されている。







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