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ジョン・ヘネシー

・ このページの最終更新日時 2015年2月14日 (土) 14:46




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ジョン・リロイ・ヘネシー
John L Hennessy.jpg
生誕 1953年????
居住 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
市民権 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究分野 コンピュータ・アーキテクチャ
研究機関 スタンフォード大学
出身校 ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校
ビラノーバ大学英語版
プロジェクト:人物伝

ジョン・リロイ・ヘネシー(John LeRoy Hennessy、1953年 - )は、ミップス・コンピュータシステムズ社の創立者であり、スタンフォード大学の第10代学長として現在活躍している。

来歴[編集]

ビラノーバ大学英語版電気工学学士号を得た後、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校計算機科学修士号および博士号を得た[1]

1977年、スタンフォード大学教職員となる。1984年、一年間の休暇を取り、RISCプロセッサに関する彼の研究成果を商業化するためにミップス・コンピュータシステムズ社を設立した。1987年、彼は電気工学と計算機科学の "Willard and Inez Kerr Bell Endowed Professor" の地位に就任した[1]

スタンフォード大学の電気工学科と計算機科学科が運営する研究センター、スタンフォード大学コンピュータシステム研究所所長を務めた(1989年-1993年)。さらに計算機科学科の学科長(1994年-1996年)と工学部の学部長(1996年-1999年)を歴任[1]

1997年、Association for Computing Machinery (ACM) のフェローに任命された[2]

1999年、スタンフォード学長ゲルハルト・キャスパー英語版は、同大学教務局長コンドリーザ・ライスの後任にヘネシーを指名。2000年、教育に専念するためにキャスパーが退任したため、スタンフォード理事会はヘネシーを学長に任命した。2008年の年俸は109万ドルあまりで、アメリカ国内の全大学の学長の中で23位である[3]

Google[4]シスコシステムズ[5]ダニエル・パール財団英語版[6]の役員を務めている。

2010年10月14日、ダライ・ラマ14世からkhata[7]を贈られた[8]

2010年12月、DREAM法英語版の成立を後押しする内容の論説をハーバード大学学長ドリュー・ギルピン・ファウストと共同で執筆したが[9]、その法案はアメリカ合衆国第111議会を通過しなかった。

2012年、IEEE栄誉賞を受賞[10]。受賞理由は「RISCプロセッサ・アーキテクチャの先駆的研究と計算機工学および高等教育におけるリーダーシップに対して」である[11]

研究[編集]

ヘネシーは長年、大学レベルのコンピュータ教育に強い関心を持ち、関わってきた。コンピュータ・アーキテクチャに関する2つの有名な本、『コンピュータの構成と設計 ハードウェアとソフトウェアのインタフェース』と『コンピュータ・アーキテクチャ 設計・実現・評価の定量的アプローチ』をデイビッド・パターソンと共同執筆した。それらの中で DLX というRISCアーキテクチャを提唱している。これらの著作は広く教科書として採用されてきた。

また、ドナルド・クヌースMIXプロセッサの後継である MMIX の設計にも貢献している。これらはクヌースの The Art of Computer Programming でプログラムの具体例の記述に使われている仮想コンピュータである。MMIXはクヌース版DLXということができる。

主な著作[編集]

  • Hennessy, John L.; Patterson, David A.. Computer Architecture: A Quantitative Approach. Morgan Kaufmann. ISBN 0-12-370490-1. 
    • コンピュータ・アーキテクチャ – 設計・実現・評価の定量的アプローチ ISBN 4-8222-7152-8
  • Patterson, David A.; Hennessy, John L.. Computer Organization and Design: The Hardware/software Interface. Morgan Kaufmann. ISBN 0-12-370606-8. 
    • コンピュータの構成と設計 – ハードウェアとソフトウェアのインタフェース(上、下) ISBN 4-8222-8001-2、ISBN 4-8222-8002-0
  • Gharachorloo, Kourosh; D. Lenoski, J. Laudon, P. Gibbons, A. Gupta, J. Hennessy (1990). “Memory consistency and event ordering in scalable shared-memory multiprocessors”. Proceedings of the 17th annual international symposium on Computer Architecture. International Symposium on Computer Architecture. pp. 15–26 
  • Lenoski, Daniel; J. Laudon, K. Gharachorloo, A. Gupta, J. Hennessy (1990). “The directory-based cache coherence protocol for the DASH multiprocessor”. Proceedings of the 17th annual international symposium on Computer Architecture. International Symposium on Computer Architecture. pp. 148–159 

受賞歴[編集]

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 “Curriculum Vitae”. Office of the President, Stanford University. http://www.stanford.edu/~hennessy/cv.html 2011年4月26日閲覧。 
  2. “ACM Fellows - H”. Association for Computing Machinery. http://fellows.acm.org/homepage.cfm?alpha=H&srt=alpha/ 2011年4月26日閲覧。 
  3. {{Cite news|url= http://www.thedailybeast.com/blogs-and-stories/2010-11-14/college-president-salaries-ranking-the-million-dollar-earners/%7Ctitle=Million-Dollar College Presidents|publisher=The Daily Beast|date=November 14, 2010|access
  4. “Board of Directors”. Google Investor Relations. http://investor.google.com/corporate/board-of-directors.html 2011年9月14日閲覧。 
  5. Board of Directors”. Cisco Systems. 2012年5月29日閲覧。
  6. The Daniel Pearl Foundation. Backgound on the Foundation”. 2012年5月29日閲覧。
  7. チベットやモンゴルの伝統的儀礼的なスカーフ
  8. “President Hennessy salutes the Dalai Lama, and is honored in return”. Stanford University Report. (2010年10月14日). http://news.stanford.edu/news/2010/october/videos/865.html 2011年4月26日閲覧。 
  9. “Deserving of the DREAM”. olitico. (2010年12月8日). http://www.politico.com/news/stories/1210/46124.html 2011年4月26日閲覧。 
  10. Stanford President Hennessy wins IEEE's highest honor”. 2012年5月29日閲覧。
  11. IEEE Medal of Honor Recipients”. 2012年5月29日閲覧。

外部リンク[編集]







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